2015年10月22日

昌は冷やさなかった

昌は冷やさなかった



みなさま、おはようございます!!

気持ちの良い秋晴れが続き気分の良い伊藤です。

セ・リーグの監督さんは皆若返りましたね!

来季が頼もしいですね。

ドラゴンズもまた違う野球をみせてくれるでしょう!!

ドラゴンズといえば、先日引退した山本昌さん、「僕はアイシングしない」

という記事を目にしました。「山本昌はなぜ怪我をしなかったのか」

ちゃんと意味を理解していらっしゃるというか、体がわかっているのでしょうね。

さすがです。


野球の試合後常にアイシングしている人がいます。

アイシングしなければならない。みたいに今では少年野球でもそうですね。

しかし、アイシングは絶対に必要というものではなく、中にはしない方がよいケースも多いのです。

身体にとって冷やすのと温めるのはどういう効果があるのかを知ることです。

冷やすと、その部分の血行が悪くなります。

温めると血行が良くなります。 

これは痛みの治療をするときも同様で、

夏場に汗をかいて冷えたままにしておくとギックリ腰になったり

筋肉のけいれんが起きたりしやすくなります。


捻挫や骨折をしたときには患部を急いで冷やします。

これは炎症や出血を抑えるためです。

炎症は身体の防御反応なので、基本はなにもしなくても良いのですが、

捻挫や骨折といったある程度重症な怪我になると大きく腫れたりします。

これを抑えるために冷やすことで局所的に血行を悪くするのです。

出血を抑えるためにも同じ方法となります。


腰痛や、眼精疲労はお風呂や蒸しタオル等で暖めることが効果的です。

これは、血行をよくして、血液循環を改善し、筋肉の回復を助けるためです。


では野球でいうアイシングとはどういう意味があるのか?

投手のアイシングが有効なのは、投手が身体に強い炎症を起こしていて、それを抑えたい場合だけです。

まぁ、高校野球のように同じ投手が連日、連投したような場合は必要かもしれません。

その他の場合は、何もしないか温めたほうがいいわけです。

というか、アイシングが必要なほど炎症を起こしていること自体問題がありますが・・・

無性やたらに冷やすことはご法度です。

意味が良く分からずになんとくアイシングするのはやめましょう。




昌は冷やさなかった

いとうカイロ療術院ホームページ



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Posted by たっつぁん! at 06:00│Comments(0)健康
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