2015年03月05日
深川めし

おはようございます!
朝になると毛布と掛布団が分離している伊藤です。
少しずつ暖かさが増してまいりました。
先日、深川めしというのか、江戸っ子じゃないのでアサリの炊き込みご飯というべきか、
ふっくら炊きあがったあさりの旨さを堪能しました。
ごぼうとニンジン、油揚げ、大根葉でとても豊かな味わいでした。
あさりといえば、時代劇の大家
池波正太郎先生の小説によく出てまいります。
深川めしもそのひとつで、
あさりとねぎの汁をぶっかけて食べるなんてシーンを想像するだけで涎が出ます。
池波先生の小説は本当、読後の空腹感がたまりません。
「仕掛人藤枝梅安」にはこんな一節が…
「梅安と彦次郎は居間の長火鉢に土鍋をかけ、これに出汁を張った。
笊に、大根を千六本に刻んだのを山盛りにし、
別の笊には浅蜊の剥き身が入っている。
鍋の出汁が煮えてくると、梅安は大根の千六本を手づかみで入れ、
浅蜊も入れた。刻んだ大根は、すぐさま煮えあがる。
それを浅蜊とともに引き上げて小皿へとり、
七色唐辛子を振って、二人とも、汁といっしょにふうふういいながら口にはこんだ。」
いかがですか?
お腹がすいてくるでしょ?
もうだいぶ前になりますが、我が家でもこれを作ってみました。
寒い雪の降るような日だったと思います。
土鍋に大根の千切りと、アサリの剥き身だけ
その相性は抜群だったのを思い出します。
簡単なのでお薦めです。
いとうカイロ療術院ホームページ
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Posted by たっつぁん! at 06:00│Comments(0)
│うまいもん